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「仏を現代に求めて 笠原一男 対論 大谷暢順」評論社
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■目次

1. 既成仏教はもう死んだのか
◎現代社会と価値観
◎いま仏教はどんな市民権をもっているか
・宗教の心で生きる人の数
・既成仏教の市民権
・既成仏教と新宗教のちがい
・鎌倉仏教が果たしていた役割
・既成仏教は死んだのか

2. 仏教の役割を求めて
◎明治以降、真宗の歩んだ道をふりかえる
・明治の東本願寺造営をめぐって
・海外布教の側面
・明治の学僧・同朋運動批判
◎信仰と救いへの道
・いかに心を説くべきか
・新宗教と回心
・行と救い
・開祖について考える（その一）
・開祖について考える（そのニ）
◎宗教の役割と歴史の現実
・生きること死ぬことを教える
・新しい宗教は時代の夜明けに生まれる

3. 時代の転換期と仏教
◎転換期の内面を見る
・古代仏教の姿
・選択・専修・易行
・悪人正機
・浄土について
・往生伝の周辺
・明治の場合・戦後の場合
◎転換期の民衆と宗教
・政治・経済と民衆
・価値観と民衆
・宗教と民衆

4. 現代の民衆と仏教
・先祖供養をめぐって
・先祖供養は心を殺している
・仏教の理念は民主主義と相容れるか
・民主主義の現状と教育をめぐって
・難中転更難
・要は歪曲された仏教を正すべきだ

◎日本宗教史年表







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