【中古】 M4892○江戸明治和本等＞〈新板頭書〉訓蒙夷曲歌字尽 文化板 和書

■〈新板頭書〉訓蒙夷曲歌字尽［〈同形異字〉訓蒙夷曲歌字尽］（文化板）

【判型】中本1冊。繪本千代見艸　上中下巻　作者畫工／京都／西川祐信　奥書「元文庚申發行寛保元辛酉三月本出」。縦175粍。【十三】 舞楽図 左右2冊揃 芸艸堂 検索用語→B0112古書和本和書古文書雅楽能楽多色摺木版画色刷。

【作者】刊行者不明。威震快聲・剣舞博士/故榊原健吉先生門人・講武館・山田次郎吉編纂/明治30年/鹿島直心影流独特の剣風を以て明治大正の剣道界に異彩を放つ。

【年代等】天明8年初刊。0024862 写本 犬追物故伝書抜粋 写記不明。文化8年1月再刊。長谷川伸旧蔵書 開拓使編纂『北海道志』（全三十五巻二十五冊揃）明治17年 大蔵省刊行 明治時代和本（和装活字本）地誌。［仙台］伊勢屋半右衛門（裳華房）板。池田東籬亭編 中村有楽斎画『天保刻成京都順覧記』（2冊セット）江戸時代和本 幕末期の京都ガイドブック。

【備考】分類「往来物」。栄松斎一寿撰 文松斎一僊画『遠州流 挿花四季園』（全4冊揃）文化10年千鐘房 花道 華道 生け花 江戸時代和本 中国古花器多数。『訓蒙夷曲歌字尽』は、『小野篁歌字尽』改編版の一つ。勧施救荒。『小野篁歌字尽』を模倣して字形の似た漢字を集め、行毎に字形の区別を狂歌に綴って示す形式（『篁歌字尽』形式）と、単に似た漢字を列挙して字形の区別を示さずにその訓を続けただけの狂歌を掲げるという本書独特の形式（『夷曲歌字尽』形式）の両様で編んだ『歌字尽』。風雲偉観・三方金/風雲感会・巻物・大隈重信・大隈家に遺されていた書類1点と大隈宛の書翰24通のコロタイプ印刷を巻子に仕立てて刊行/2点。全152行中の最初の45行が漢字5字1行の『篁歌字尽』形式だが、冒頭の「浪・澄・汐・滑・漁／良なみの登てすめる夕しほに、骨なめらかに魚をすなどり」以下の文面はほとんど異なる（一部似た文言を含む）。永峰秀樹訳『欧羅巴文明史』（全14冊揃）明治10年 フランス歴史家ギゾーのソルボンヌ大学講義録訳出 明治時代和本 牧治三郎旧蔵書 西洋史。続く第46行目「離・難・雅・雑・鶏・雉・雛・雌・雄／はなれがたくつねにまじはるにはとりと、きじのひなごのめどりおんどり」以下の107行は1行8～14字の『夷曲歌字尽』形式で、字形学習を意図しない狂歌を添える。原鈐印譜 検索⇒金石篆刻 印存 書道 封泥 朱印 雅印 遊印 雅号印 石鼓文 篆印 官印私印 原打印 落款印 支那 唐本漢籍 呉昌碩 鄧石如 斉白石。本文を大字・5行・付訓で記す。長谷寺霊験記。頭書に「万物名数録」「当流躾方指南」「月の異名」を掲げる。古版　愚問賢注。なお、本書は文化8年、仙台書肆・伊勢屋半右衛門板の模刻本（海賊版）があり、同書跋文に「右『狂歌字尽』、世俗通用の文字を委く輯む。重訂本草綱目啓蒙　図譜共。初学の童蒙よく是を書読する時は、直（たちまち）に文言心（むね）にうかみ、書牘（てがみ）の往答（やりとり）自（おのずから）達者となる事、実に此書の妙也」と宣伝する。武備考口義　　軍学写本。

★原装・題簽付・極美本。山分（二河白道鈔）。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。@1970年 初版 手塚治虫 漫画集 検索:マンガ メトロポリス 鉄腕アトム ごめんねママ よろめき動物記 野郎と断崖 ペックス万才 原画選 原色版。