新しく着き M4942○江戸明治和本等＞仙台往来［仙台状］（寛保2年）稀書往来 和書

■仙台往来［仙台状］（寛保2年）

【判型】大本1冊。【十三】 舞楽図 左右2冊揃 芸艸堂 検索用語→B0112古書和本和書古文書雅楽能楽多色摺木版画色刷。縦265粍。威震快聲・剣舞博士/故榊原健吉先生門人・講武館・山田次郎吉編纂/明治30年/鹿島直心影流独特の剣風を以て明治大正の剣道界に異彩を放つ。

【作者】高橋市兵衛書。0024862 写本 犬追物故伝書抜粋 写記不明。

【年代等】寛保2年3月書。長谷川伸旧蔵書 開拓使編纂『北海道志』（全三十五巻二十五冊揃）明治17年 大蔵省刊行 明治時代和本（和装活字本）地誌。

【備考】分類「往来物」。池田東籬亭編 中村有楽斎画『天保刻成京都順覧記』（2冊セット）江戸時代和本 幕末期の京都ガイドブック。『仙台状』の最古本である宝永3年写本は、「奥州五十四群之内、宮城之郡仙台ト申者、抑忝茂松平陸奥守政宗権中納言之御在城也。栄松斎一寿撰 文松斎一僊画『遠州流 挿花四季園』（全4冊揃）文化10年千鐘房 花道 華道 生け花 江戸時代和本 中国古花器多数。頃者、慶長六年…」と筆を起こし、青葉城の沿革や城下の様相、伊達政宗の御諚、六奉行の設置、仙台の名称の由来、奉行所評定および国境警備などを記した往来。勧施救荒。底本の寛保2年本は、「抑奥州伊達之内、宮城郡仙台ト申者、忝モ山陰中納言之御廟裔、松平陸奥守政宗公被成御在城也。風雲偉観・三方金/風雲感会・巻物・大隈重信・大隈家に遺されていた書類1点と大隈宛の書翰24通のコロタイプ印刷を巻子に仕立てて刊行/2点。頃は、慶長六年…」と起筆し、「…松平陸奥守中納言正宗公御果報復尭舜古千秋万歳奉抑末繁昌者也。永峰秀樹訳『欧羅巴文明史』（全14冊揃）明治10年 フランス歴史家ギゾーのソルボンヌ大学講義録訳出 明治時代和本 牧治三郎旧蔵書 西洋史。穴賢」と結ぶ。原鈐印譜 検索⇒金石篆刻 印存 書道 封泥 朱印 雅印 遊印 雅号印 石鼓文 篆印 官印私印 原打印 落款印 支那 唐本漢籍 呉昌碩 鄧石如 斉白石。本往来は、最も流布した『仙台状』の一系統で、享保元年書『青葉山之由来』と比べると、本書には用明天皇から寛永16年の二の丸完成までの歴史、また、御台所主催の酒宴遊興に関する冒頭部が欠けており、享保元年系統（『青葉山之由来』）の方が古態に近いと考えられるから、本書はその異本というべきであろう。長谷寺霊験記。なお、宝永3年写本は本文を大字・五行（後半部は7行）・無訓で記し、末尾に藤原鎌足から松平吉村までの「仙台御系図」を掲げるが、底本は本文を大字・6行・殆ど無訓で記す。古版　愚問賢注。

★原装・題簽付・状態概ね良好。重訂本草綱目啓蒙　図譜共。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。武備考口義　　軍学写本。